【事故が起きにくいスバル車】【レヴォーグ】

  1. スバル


 事故が起きにくい車で満点を獲得したスバルのレヴォーグです。昨日23日に国土交通省が発表した「予防安全性能アセスメント評価」という、アセスメントと評価で冗語なんじゃないかと些細なことが気になるアセスメント内での評価です。満点となったのは三車種あり、スバルのレヴォーグと日産スカイライン、そしてレクサスLSがパーフェクトを達成しました。自動ブレーキの配点が32点、レーンキーピングで8点、合計40点満点での評価となっています。
 満点が三車種だったので、「この三車種は凄い」というだけでも良いのですが、他の車種も見ていると、それだけでは終わりにできない傾向が見て取れます。トップ10までを確認すると、1位~3位が前述の三車種で40点満点、4位がスバルのフォレスターで39.9点(31.9 + 8)、5位がスバルのインプレッサで39.3点(31.3 + 8)、6位が日産エクストレイル32.5点、7位が日産ノート28.7点、8位がマツダアテンザ27.6点、9位がレクサスNX26.9点、そして10位がトヨタカムリ26.2点となります。一目瞭然でスバルが頭抜けています。新聞社など主要メディアのサイトでは、記事本文で満点の三車種しか言及がありません。限られた文字数ということもあるのでしょうが、視点を変えてスバル車に言及するところがあっても良いのではないかと思えるほど、際立っています。もっとも、そういう視点となると、自動車メディアの出番なのでしょう。
 ところで、自動ブレーキといえば私も某ドイツ車メーカーのイベントで経験したことがあるのですが、失敗の連続でした。YouTubeにアップロードしようと試乗の一部始終を動画に収めていたのですが、さすがに失敗が多くてアップロードするのも気が引けてやめました。正確を期すためにその動画を再生しながらこの記事を書いています。メーカー社員の方が運転し、私は助手席での試乗体験だったのですが、「例えばカメラだけで対象物を捕捉するアイサイトとは違い、弊社はレーダーとステレオカメラの二段構えなので、より正確に機能します。スバルさんのアイサイトは西日でキャンセルされることがありますが、弊社の場合はレーダーもありますので、西日であっても捕捉できる全天候型です」との説明をいただきながらの発進です。車に見立てたスポンジ(?)の対象物に近づくもうんともすんとも言わず、本当にぎりぎりの急ブレーキで一瞬だけ「キュッ」とスキール音を鳴らして停止。私は自動ブレーキをそれまで経験したことがなかったので、「これが自動ブレーキか、なるほど!」と思いつつ社員の方を見遣ると、「失敗です、キャンセルされました」とのこと。ブレーキは自動ブレーキではなく、社員の方が瞬発力を活かしての人力ブレーキでした。そしてUターンして仕切り直しの再出発となったのですが、今度も同じく直前のスキール音で急停止し、「失敗です」とのこと。また仕切り直して再々出発し、今度は対象物の少し前から「ピーピー」との音が車内に響き、「ああ、これが自動ブレーキの前兆なのか」と思っていると、また「キュッ」とスキール音。さてこれは?と思って社員の方を見遣ると、「抜けました、失敗です」とのこと。「抜けました」とは何ぞやと思いましたが、社員の方はインカムで誰かとやり取りし、結局試乗車を交換して別の車での仕切り直しとなりました。今度はさっきより明らかに遅いスピードで発進し、対象物に近づくと先ほどの「ピーピー」が響き始め、対象物の前からグググッとABSっぽい制動で見事に停止したのですが、この一連の自動ブレーキ初体験を通じ、「やっぱり自分でブレーキ踏むのが一番確実だな」との結論を抱いた次第です。こういう装置はドライバーが感知できない領域を補足してもらう程度に考えておかないと、本末転倒と言いますか、運転する側に誤った意識が芽生えてしまいそうです。しかし長くなりましたが、こういう失敗を間近に見たからこそ、アイサイトも一度経験してみたいと考えています。そしてタグですが、レヴォーグは日本市場専用車種なので、「日本向けサイズ」に分類しました。

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