【ポルシェのマカンターボと波及効果】

  1. ポルシェ


 ポルシェのマカンターボです。試乗でもなさそうなマカンターボをちらほら見かけるようになったので、意外と早く納車が進んでいるようです。全幅は192.5cmもありますが、先日のカーグラフィックTVに言わせると「コンパクト」SUVとなってしまいます。私はミドルクラスSUVだと思うのでミドルクラスSUVとして進めますが、このミドルクラスSUVでもいよいよハイパフォーマンス競争が激しくなるのかと思うと楽しくなります。もちろん、このマカンターボの登場が非常に大きいです。マカン登場以前はベンツのGLKやBMWのX3、アウディのQ5がミドルクラスSUVとして競合はしていましたが、ハイパフォーマンス版はほぼ無風地帯となっていました。このクラスでようやくハイパフォーマンスと認識されるモデルが登場したのは2013年のアルピナXD3とアウディSQ5くらいだと思われますが、アルピナがディーゼルということもあってそれぞれ競合する立ち位置でもなく、やはり無風とは言わないまでも微風程度でした。
 しかし、このマカンターボが登場したことで、何か空気が変わった気がします。錯覚かもしれませんが、競争が本格化する気配を感じます。ベンツがGLK(現GLC)の63AMGバージョンを開発している様子がスクープされていますし、BMWはX3の2016年マイチェンでM40iとX3Mを追加設定するとされています。アウディのRSQ5については随分前に商標登録された程度しか動きがありませんが、RSQ3が登場しているのでRSQ5が来ても不思議ではないと勝手に期待しています。
 私はたまに耽るのですが、X5MやX6Mなんて素晴らしい車は、カイエンターボが存在しなかったら誕生していなかったのではないだろうかと。カイエンターボがあれだけ売れてハイパフォーマンス市場を開拓して競合を刺激しくれたからこそ、周囲もちょっと本気になってぶつけてくれたのだろうと考えています。マカンは明らかに売れていますし、ポルシェですから最上位モデルも難なく売れて数が出ることでしょう。そうするとまた、競合が本気を見せてくれるに違いありません。そう考えるともう、今から感謝の念すら抱いてしまう、マカンターボです。

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