また物凄く久しぶりの投稿となりますが、メルセデスベンツCLクラスのファブデザインF55RSです。以前もファブデザインの際に触れましたが、ファブデザインを整備しているショップの方によると、ファブデザインは「エレガント」がキーワードとのことでした。このF55RSも一見すると奇抜なマフラーですが、なるほどエレガント、そう思えてきます。
エレガントの定義とはなんぞやとなってしまいますが、ファブデザインが手がける車はどれも超がつくほどの高級車でハイパワー車両です。そのような車両をさらに出力向上させて高級化させる場合、押し出しの強さや力強さが求められがちで、各チューナーのコンプリートカーもそれに沿ったデザインが溢れています。
そんな中、ファブデザインはさらにハイパワー化させながらも、剥き出しのパワー感を綺麗にいなしているように見えます。そういう所作すら感じるところがエレガントなのだろうと一人で得心しています。
ちなみに、ファブデザインのファブ(fab)はファビュラス(fabulous)の略とばかり思い込んでいましたが、さっき確認すると「Fascinating Automobiles at their Best」の略でした。私と同じようにファビュラスだと勘違いしている人は少なくないと考えているのですが、いかがでしょう。
この記事へのコメントはありません。