東京都内のフェラーリ遭遇率はやっぱり凄いと思います
東京都から離れるたびに痛感するのですが、都内はやはり特殊な地域と言えます。特に神宮前から表参道、青山通り、六本木にかけて、あるいは最近ならお台場などはフェラーリ車に遭遇すること自体が何一つ珍しくなくなっています。この辺りを生活圏としている方々であれば、たとえ車に詳しくはなくとも知らず知らずで年間何十台というフェラーリに遭遇していることでしょう。
コーンズ展示のラ・フェラーリ
私がこれまでもっともじっくりラ・フェラーリを眺めることができた場は、第1回オートモビルカウンシルでした。コーンズが展示していたマットブラックのラ・フェラーリです。
このラ・フェラーリは本当にじっくり観察することができました。この手のイベントにしては珍しく、会場内の時間の流れがとてもゆったりしていました。何しろ、鳴り物や賑やかしが一切ありません。
オートモビルカウンシルが素晴らしい
オートモビルカウンシルは「旧いクルマがたたずみ、真新しい一台が誘惑する。クラシック・ミーツ・モダン」とのキャッチ通りのイベントで、各メーカーのヘリテージが前提で成り立っています。会場内ではBGMを一切排除するという素晴らしいポリシーが貫かれており、実に居心地の良い熱気であふれていました。
こちらのラ・フェラーリだけでもコーンズの意気込みがわかりますが、すぐ隣のブースでは
マクラーレンのF1が展示されているなど、本当にそう滅多にお目にかかれない車が当たり前に展示されていました。
さらに、どこかで見たことがあるような方々がそこかしこで気軽に質問に答えてくれるなど、実に素晴らしいイベントが誕生したものです。私も質問したい画像を入れたタブレットを片手に、どこかで見たことがあるような方々に遠慮なく質問させていただきました。まだ足を運んだことがない方は是非。実際に足を運んでまで行く価値があると言えるイベントです。
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