ガレージエブリンのカスタムM3
ガレージエブリンによるBMWのM3です。前方から見る限り、フロントバンパーとスポイラー、そしてホイールがエナジーカスタムされています。ホイールはENERGY INDIVIDUAL TYPE5でしょうか。雑誌でよく見るM3のコンプリートカーではボディカラーとカーボンパーツのコントラストが特徴でもあるようですが、このM3のように同系色のワントーンで揃えられた個体もとても良いですね。
i8のカスタムで一気に檜舞台に
私が初めて遭遇したエナジーカスタムといえば
こちらの323iでしたが、この当時はまだメジャーなカスタム屋さんではなかったと記憶しています。エナジーカスタムが世界レベルでブレークしたきっかけは間違いなく、
こちらのi8でしょう。同じ環八沿いでガレージエブリンのすぐ近くにあるBMWディーラーで私は長くお世話になっていましたが、そのディーラーの方からもガレージエブリンの話をうかがったことがあります。このi8以降、ガレージエブリンは世界中から問い合わせが殺到して大変そうだったとのことです。
実際、私もcarscoops.comやbmwblog.comでガレージエブリンのi8が取り上げられたのを見て、「おお、ハーマンやシュニッツァーと同じような扱いで記事になってる!」と驚いたものですし、i8のカスタムはたしかに見事にハマっていました。
ドバイストリートとガレージエブリン
私にとってこのi8より前のガレージエブリンと言えば、ドバイストリートでの記憶が強いです。オフィスケイが主催していたドバイストリートには、フルカスタムされたSLS AMGやSLRマクラーレン、ロールスロイスのファントムや911ターボSなどそうそうたる面々が集結しており、BMWのお披露目車両は少なめでした。そんな数少ないBMWの1つに、このガレージエブリンがいたのです。私が足を運んだときには、ガルウィング化された335iがいました。
他の車両と同じく、ガルウィングを開いたままオーナーがどこかへ行ってしまって、みなさんさあご自由に撮影してねという太っ腹も太っ腹なイベントだったので、ガルウィングの接合部などまじまじと撮影させていただきました。
ガルウィングへ改造しても車検には大した影響がなかった
ちなみに、私がディーラーへ入庫した際にたまたまどこかのチューナーでガルウィング化されたZ4がやってきたのですが、整備の方にうかがうと、ガルウィングへと改造されているくらいで入庫を断ることなどないそうです。車検にはさほど関係ないとおっしゃっていました。ガレージエブリンのこのガルウィング335iもきっと大手を振って入庫しているに違いありません。
愛車の相場を把握して売却しよう
さて、愛車のBMWにエブリンのカスタムをするより、手っ取り早くコンプリートカーを購入しようとお考えの方もいらっしゃることでしょう。その際、手持ちの車を売却して購入資金に充てるという選択肢もあるかと思います。大切にしてきた愛車を少しでも高く買い取ってもらうには、やはり自分の愛車の相場を把握しておく必要がありますし、把握しておくことで損をすることなど何ひとつありません。
そうなると当然、リアルな相場を把握する場としては一括査定が挙げられます。一括査定という言葉はネット上でよく見かけますが、一括査定サイトの中には提携会社は49社にのぼり、うち10社まで査定依頼を出すことができるナビクルという査定サイトもあります。
49ある提携先を確認しましたが、ガリバーやビッグモーターなどは当然として、日本全国の買取店や輸入専門店とも提携しています。それぞれの提携先を子細に確認していると、たとえば「トップランク」という輸入車専門店は海外にも顧客がいるので、仕入れた車を国内の業者オークションではなく海外へ売り出すことも想定して買取に参入してきます。公式サイトで「世界相場を基準にした高価買取」と挙げている通り、日本国内より海外のほうが高い値段をつけてくれる場合もあるわけですから、このような提携先が競って高く買い取ってくれようとする一括査定はとても頼もしいです。
最終的にどこで愛車を売却されるにせよ、相場を知っておく必要があります。売却をお考えの際には、一括査定サイトを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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