一風変わったBMWのX6です。茨城県大洗町を舞台にしたアニメ「ガールズ&パンツァー」の公式痛車だそうです。タイトルで「ガルパン」などと知った風な書き方をしましたが、見たことがないのでアニメ自体はよくわかりません。フィールデザインというデモカー製作に強いチューナーの手による一台です。フィールデザインのホームページを見ると、「著作権処理されたデータを使用」とのことで、堂々とガルパン公式痛車を名乗れるメリットがあります。
このX6が対向車線を走ってきたとき、最初はハルトゲかと思いました。E53のハルトゲの顔つき(アゴ近辺)と似ていたからです。しかしハルトゲで鏡面ラッピングはないだろうし、なんだろうなと思って文字を見たら、ガールズ&パンツァーでした。指摘されないとアニメの痛車とはわからない出来映えです。どこでどういうご縁があってこういうことになったのかも気になります。
ヘッドライトを見る限りLCI、つまりフェイスリフト後のモデルですが、エアロが全くわかりません。エアロダイナミックパッケージでもないですし、こういうエアロを見たことがありません。まさかのガルパン専用エアロでしょうか。痛車というのはこだわりが強いだけあって、見れば見るほど贅を尽くした車が溢れています。そしてこのX6も、そんな一台なのでしょう。
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