【光岡自動車ヌエラ6-02】【5ナンバー】

  1. 光岡自動車


 光岡自動車のヌエラです。光岡自動車はどの車種にも面白い名前が付けられていますが、このヌエラもその例に漏れません。何となく「ヌエラ→ ニューエラ → 新時代かな?」となってしまうのですが、それではストレート過ぎるし、何より他モデルのように当てるべき漢字がわかりませんでした。どういう和名になるのだろうかと考えていたら、「鵺羅(ぬえら)」を思いつきました。もちろん、ただの思いつきです。
 鵺とは妖怪の一種で、さまざまな動物が混ざり合った物の怪です。尻尾はヘビで手足は虎、顔はお猿さんという具合なのですが、実は私は鵺にそう悪いイメージを抱いていません。NHKの大河ドラマになった新島八重も「新島ヌエ」と呼ばれて批判されていました。批判したのはまだ学生だった徳富蘇峰で、当時の日本社会には馴染みがなかった男女平等を実践する八重が許せなかったようです。実際、当時の八重の服装は着物姿なのに洋風の帽子をかぶり、しかも足元も洋風の靴という、たしかに珍妙な出で立ちではありました。これでは目立ちます。「頭と足は西洋、胴体は日本。新島ヌエだ!」となるのも無理からぬことです。ただ、考えてみれば今の日本自体が鵺のようなもので、和洋を問わずさまざまに取り込んで成長してきています。結婚式は教会で挙げるのにお葬式はお寺にお願いする、そんな生活様式に特に違和感も覚えません。諸々を取り込んでそれが日本っぽくなっている、そういう意味も込めてヌエラの当て字は「鵺羅」あたりかなと思ったのですが、調べてみたらビュート(美遊人)やガリュー(我流)やオロチ(大蛇)などと違い、ヌエラに漢字は存在しませんでした。残念!
 ちなみに画像のヌエラ6-02は二代目ヌエラですが、初代の3ナンバーからダウンサイズされて5ナンバーになっています。エンジンのダウンサイジングは目覚ましい昨今ですが、ボディサイズが小さくなることはそう滅多にありません。246のような広めの道路でも、右折待ち車両がいるので結局は道路が狭く感じます。ましてや生活道路ならなお3ナンバーでもヒヤヒヤが珍しくありません。このような5ナンバー車を見るにつけ、まさに日本にふさわしいサイズだなと思います。

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【成長期をもう一度】

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