【アウディSQ5】【ミドルクラスSUV決戦前夜】

  1. アウディ


 アウディのSQ5です。マカンターボの登場でミドルクラスSUV市場もそろそろハイパフォーマンス競争の激戦区になりそうなので、現時点での顔ぶれが気になりつつのSQ5です。日本での利用を考えるとこのクラスへの期待値、注目度は決して低くはないと思っています。現在はこのSQ5の他にマカンターボとアルピナXD3くらいしか存在しないのですが、それぞれの0-100km/h加速は5.4秒(SQ5)、4.8秒(マカンターボ)、4.9秒(アルピナXD3)となっています。SUVですからこの先も現れる競合は四駆でしょうし、そうすると結局は馬力トルクに車重とトランスミッションからおおよその速さは想像が付くのでしょうか。
 SQ5は354馬力(トルク47.9)の2トンで8速AT、マカンターボは400馬力(トルク56.1)の1925kgで7速デュアルクラッチ、アルピナXD3は350馬力(トルク71.4)の1950kgで8速ATとなっています。この数字を確認後に改めて0-100km/h値を見ると、見事に整合性が取れています。ここにV8エンジンを積んでジープのコンパスSRT8が登場すると4秒台前半は届くだろうかとか、デュアリスが最後にGT-Rのエンジンを積んでデュアリスRを出したら3秒台は行けるだろうかとか、数値を念頭に想像するのもまた楽しからずやですが、速さは控えめで良いからマツダスピードのCX-5などが出ても、それはそれで面白そうです。
 ところで、SQ5を調べていたらRSQ3の0-100km/h加速が5.5秒から4.8秒になっていたことを知りました。ミドルクラスと歩を一にしてコンパクトSUVでもハイパフォーマンス競争が始まると、見ているだけの側としては嬉しい限りです。過激なハイパフォーマンスモデルだけを期待しているわけでもありませんが、日本車はエンジンの都合がつかないからか、あるいはマーケティング的な問題からか、SUVも含めてハイパフォーマンスモデルの選択肢が非常に少ないです。バブル時代の競争よもう一度、とまではいかなくとも、もう少しハイパフォーマンスのラインナップに厚みが出て欲しい気もします。

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【成長期をもう一度】

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