由布院の観光辻馬車です。馬事公苑の近くで馬に遭遇することは珍しくなく、公道上で馬の姿を見慣れているといえば見慣れているのですが、この観光馬車のような立派な馬車に遭遇したのは初めてでした。街に溶け込んでいますし、周囲の車や観光バスも馬慣れしています。馬にも優しい街でもある由布院です。
ところで由布院と湯布院の違いがわからなかったので調べてみると、元々は由布院で、市町村合併時に湯布院となり、また合併して由布院になったとのことでした。どちらの表記でも間違いではないようです。「溝口」と「溝の口」と「溝ノ口」のどれでも正しいとか「ヴェネチア」と「ヴェネツィア」と「ベネチア」と「ベネツィア」と「ヴェニス」と「ベニス」のどれも同じというもどかしい表記ゆれよりはすっきりしています。
今度由布院に行ったら是非この辻馬車に乗ろうと考えているのですが、行く前にあれこれ予定していたのにいざ行ってその予定通りに進めてもなおそれ以上にさらにやりたいことが増えてしまいました。そしてそういう観光地こそ一つの理想的な観光地なのでしょう。
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