【BMW 1Mクーペ】【中古車の探し方】

  1. BMW

 日本では正規輸入されなかったBMWの1Mクーペです。私自身がBMWに乗っているからでしょうか、1Mクーペを見つけると「おっ!」となります。1Mクーペについては1M仕様のフロントバンパーが人気なので、もし左ハンドルの135iクーペに1Mバンパーが装着されていると正面からはとっさに違いがわからないのですが、ホイールやドアミラーなどからも判断するに、画像の1Mは本物の1Mで間違いないのではと思っています。

ミラフィオーリ2012の1Mクーペ

 私がこれまで間近に見ることができた1Mクーペといえば、2012年のミラフィオーリにやってきていた1台のみです。東海地方の車イベントにもせっせと足を運び始めていた私は、カーくるの新舞子サンデーでこのミラフィオーリの存在を知りました。これほど大規模なイベントの情報も、都内にいるとなかなか入ってこないもんだと思ったものです。
 このミラフィオーリ2012に来ていた1Mクーペはバレンシアオレンジで、日本に入ってきている1Mクーペの中でも珍しい色ではないでしょうか。1Mクーペのボディカラーは3色のみで、標準色がアルピンホワイト、オプションでブラックサファイアとこのバレンシアオレンジとなっています。

BMW 1Mクーペの中古車の探し方

 1Mクーペの中古車を探したい場合、グーネットやカーセンサーのような中古車サイトで見つからなければ、私なら実績のあるショップへお願いします。

 たとえば、千駄ヶ谷にある「ルパルナス」はおそらくこれまでに合計20台近くの1Mクーペを並行輸入しています。ルパルナスのブログでも1Mクーペに関する記事が随所に確認でき、たとえばこちらの記事にいたっては1Mクーペを一気に6台も確保したことが報告されています。凄いですよね、6台まとめて確保です。そして、こちらの記事ではこれまでの1Mクーペの納車履歴が案内されており、私の数え間違いでなければ、これまでに20台近くが納車されています

 ルパルナスはロシア車に強いというイメージが先行しがちですが、並行輸入なら何でも強いというのが正解なのでしょう。そして、これだけ多くの1Mクーペを納車しているのですから当然、下取りで1Mクーペが戻ってくる可能性もありますし、手放そうとしている人の情報もおさえてある可能性もあります。

 あるいは、神奈川県にあるデスティーノでも、 ホームページ上で1Mクーペの新車を受注していました。すでに受注はストップしていますが、1Mクーペを扱ったことがないショップよりは当然、中古車情報に明るいことでしょう。

 私は2012年の7月にこのデスティーノの横浜ショールームへX6Mを見に行ったことがありますが、X6Mだけでなく本当に良い車ばかりが揃っていました。見せていただいたX6MはBMWジャパンの広報車両で、当然まだ新車の香りがしました。デスティーノのお客様の中にはガレージに常に10台くらい車があって年間30台くらい入れ替えるような方もいるようなので、1Mクーペの新車受注をしていたのもうなずけます。

BMW 1Mクーペの中古車探しで気をつけるべき3つのポイント

 グーネットやカービュー(カーセンサーと同じ)のような中古車サイトで1Mクーペを探す場合、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

1.「1Mクーペ」というカテゴリーが存在しないので「M1」カテゴリーに登録しているショップがある
2.「1Mクーペ」で検索してもヒットしないが、「1M クーペ」で検索すると出てくる
3.「排気量3,000cc」以上で検索してもヒットしない場合がある

の3点です。

1MクーペとM1は別物なのに同じ扱いになる場合がある

 まず、1Mクーペは正規ディーラー車として日本で未発売な上に台数も少ない希少車両なので、3シリーズや5シリーズのようなカテゴリーが設けられていません。そのため、「ええい、これでいいや!」とばかりに関係ない「M1」のカテゴリーに登録してしまっているショップが目立ちます。私がこれまで確認してきた範囲内でも、M1カテゴリーに1Mクーペを登録していたショップは1社や2社ではありません。是非M1カテゴリーもチェックしてください。

「1Mクーペ」と「1M クーペ」はまったく違う

 さらに、キーワード検索で気をつけていただきたいのが、

・「1Mクーペ」と「1M クーペ

は検索キーワードとしてまったく別物ということです。「1M」と「クーペ」の間に半角ペースが入るか否かでまったく結果が違ってくるのです。

 試しに「こちらの1Mクーペ」の検索結果ページと「こちらの1M クーペ」の検索結果ページを見比べてください。半角スペースがない場合、1Mクーペの中古車は1台もヒットしません。半角スペースありだと2台がヒットします。

 複数ワードでキーワード検索をする場合、「半角スペースあり」での検索を基本にしてください。そうしないと、見落としが多くなってしまいます。

1Mクーペの排気量は3,000ccではない

 そして、1Mクーペは3リッター車として扱われていますが、正確な排気量は「2,970cc」です。つまり、この1Mクーペは「3,000cc~」という条件指定で検索した場合、検索結果から姿を消してしまいます。実際、現在カーセンサーで確認される1Mクーペも「2,970cc」で登録されています。BMWに限った話ではないですが、私よりはるかにどっぷりクルマ好きな方でも、この排気量検索で意外と取りこぼしている方がいらっしゃるので、是非ご注意いただければと思います。

愛車の相場を把握して売却しよう

 さて、いざ1Mクーペの在庫が見つかり、さらにお気に入りの一台も見つかり購入へと踏み切るにあたり、お手持ちの車を売却して購入資金に充てるという選択肢もあるかと思います。その際、大切にしてきた愛車を少しでも高く買い取ってもらうには、やはり自分の愛車の相場を把握しておく必要がありますし、把握しておくことで損をすることなど何ひとつありません。

 そうなると当然、リアルな相場を把握する場としては一括査定が挙げられます。一括査定という言葉はネット上でよく見かけますが、一括査定サイトの中には提携会社は49社にのぼり、うち10社まで査定依頼を出すことができるナビクルという査定サイトもあります。

 49ある提携先を確認しましたが、ガリバーやビッグモーターなどは当然として、日本全国の買取店や輸入専門店とも提携しています。それぞれの提携先を子細に確認していると、たとえば「トップランク」という輸入車専門店は海外にも顧客がいるので、仕入れた車を国内の業者オークションではなく海外へ売り出すことも想定して買取に参入してきます。公式サイトで「世界相場を基準にした高価買取」と挙げている通り、日本国内より海外のほうが高い値段をつけてくれる場合もあるわけですから、このような提携先が競って高く買い取ってくれようとする一括査定はとても頼もしいです。

 最終的にどこで愛車を売却されるにせよ、相場を知っておく必要があります。売却をお考えの際には、一括査定サイトを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。1台でも多くの1Mクーペに買い手が見つかり、公道上を元気に走り回れることを心より願っています。

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