【節目のフェラーリカリフォルニアT】

  1. フェラーリ


 フェラーリのカリフォルニアTです。カリフォルニアがターボ化で装いも新たになりました。まだ納車は始まっていないようなので、おそらくは試乗車です。カリフォルニアTを今オーダーすれば来年夏頃が納車の目安とのことでした。マフラーが従来の斜め重ねの四本出しから通常の四本出しへと変更されているので、あの斜め重ねに強いこだわりはなかったのか気になるところですが、これであの形状の四本出しはIS-Fの後継であるRC-Fだけとなりました。
 このカリフォルニアTが過給されたことで、賛否や好き嫌いが諸々分かれているようです。特に、オーナーの方のブログを拝見しているとそれが顕著なので、そう簡単に答えは出ないことなのでしょう。市販車のフェラーリにとって一丁目一番地は、速さと官能性です。一丁目一番地一号に速さビルが建って一丁目一番地二号に官能性ビルが建つということではなく、どちらも同じ重要度で並び建っているはずで、その官能性を支えているのが自然吸気エンジンという認識で良いのだろうと思います。少なくともV8エンジンについてはその自然吸気の建物がターボビルに建て直される運びなので、フェラーリファンやオーナーの方々は一言物申したい気持ちのようです。このような賛否はBMWが直6NAから直6ターボへ舵を切ったときにもありましたし、3シリーズが4気筒エンジンに戻ったときにもありました。その一つ一つが節目となっているので、このカリフォルニアTもそんな節目の一台になるのでしょう。
 ただ、その賛否や好き嫌いとなると、絶対的な判断が凄く難しそうです。私が遭遇した画像のカリフォルニアTは、後ろから聞いている限りでは「ああ、フェラーリだなー」という加速時の音でした。もっとも、相当踏み込んだのか物凄い速度で消えて行ったので、参考にならないかもしれません。また、そもそも私が運転したことのあるフェラーリはフェラーリFFだけなので、V8フェラーリの音を身をもって経験したことがありません。それでも、かっ飛ばして行った時の音はフェラーリのそれに感じられました。排気量の違いくらいは言われれば「そうかな」という程度で、確かにアイドリング中はやや静かめでした。「この音はフェラーリじゃない」であるとか「これはNAの加速感じゃない」と言い切れるほど全身が肥えている方々にはただただ恐れ入るのみですが、それは「NAと変わらない味付けにした」とするフェラーリの力不足なのか、あるいは「ん、これはNAじゃない」と看破できる目利きドライバーが一枚上手だっただけなのか、私には窺い知れる世界の話ではありません。ただ、何年か後にこのカリフォルニアTを振り返ったとき、これが節目と感じられる一台になることは間違いないと思います。

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