【皇宮警察ホンダGL1800ゴールドウィング】【側車サイドカー白バイ】


 皇居警察こと、皇宮警察のバイクです。車種はホンダのGL1800ゴールドウィング&サイドカーのようですが、パトカーさながらに専用設計されているので、ホームページで純正ゴールドウィングと比較しても完全一致しません。車で言うターンインディケーターが増設されていますし、面影があると言えばあるように見えますが、ないと言われればないとも思える姿形をしています。そして、白くないので白バイとは呼べなさそうですが、といって他に白バイ的な確たる呼び名も見当たりません。分類上の正式名称は「側車」となりますが、これは白い白バイでも側車たり得るので、今回求められる呼び名としてはちょっと違うのかなとも思います。敢えてこの黒色バイクを白バイと呼んでいる警護車両マニアの方もいらっしゃるようなので、おそらく白バイと呼ぶのが正解なのでしょう。
 この黒い白バイが実際に活躍している様子をYouTubeで確認したところ、皇宮警察に所属する数ある白バイの中でも、この黒い車両が最も警護対象車に近い位置を走っていました。画像のように左側にサイドカーがある側車は警護対象車の左側で左翼を担い、右側にサイドカーがある側車は警護対象車の右翼を担っており、自然と「こりゃあ名誉職でもあるな」と思えてくるほどです。もちろん、何かあった際には万全の対処ができる実力を備えていないと採用されないのでしょうけれど、といって実力だけで採用されることもなさそうです。映像だけでも格調が感じられる走行シーンでした。
 そして画像の皇宮警察バイクですが、信号待ちを終えて発進直前、5人の頭が一糸乱れぬ動きを見せてハッとさせられました。まず、右真横の足元50cmほどの位置を素早く確認し、次に同じく左真横の足元から50cmほどを確認し、発進です。実に整然としており、一息で流れるように確認していました。サイドカーに乗っている方まで全く同じ頭の動きを見せ、真後ろにいる関係ない私までちょっと背筋が伸びてしまいそうです。皇宮警察が一般車の一時不停止や信号無視を取り締まることなどまずないでしょうが、それでも周囲の車両を引き締める効果はありそうです。もし皇宮警察のバイクに遭遇したなら、信号発進時を見逃さないようにご注視を。

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