【ジープ・グランドチェロキーSRT8】

  1. ジープ


 ジープのグランドチェロキーSRT8です。この世代のグランドチェロキーは弟分でもあるコンパスとグリルが似ていますし、フロントの表情も近しいです。そうやってジープとしてブランドの統一感を持たせていたわけですが、コンパスに見慣れてくるとグランドチェロキーのほうはサイズに見合ったデザインなんだなと感じます。といって、どこがどうと具体的に言い当てるのは難しいのですが、たとえばコンパスをそのままグランドチェロキーのサイズに拡大したとしても、このグランドチェロキーのような堂々たる印象にはならないのではなかろうかと思っています。
 私がこのSRT8というハイパフォーマンスモデルの存在を知ったのはYouTubeのドラッグレース動画でした。グランドチェロキーのSRT8とBMWのX6Mが競っており、その動画ではSRT8が勝っていたので「ジープにこんなモデルがあったのか!」と驚いたものです。そして恥ずかしながら、その動画のSRT8が1,000馬力に改造されたチューニングカーだということにもすぐに気付きませんでした。「ジープにこんなモデルが!」と思ってすぐにスペックを調べると、どう比較してもX6Mのほうが速いので、改めて動画を確認して1,000馬力に気付いたという次第です。もっとも、動画のX6Mも680馬力に改造されていたのでどっちもどっちという話ではありますが、1,000馬力のインパクトは強烈でした。
 このSRT8はハイパフォーマンスモデルながら四本出しマフラーではないように、他のダッジやクライスラーのSRT8でもマフラーは二本出しのままとなっています。ハイパフォーマンスモデルで四本出しを採用しているアメリカ車って実は少ないのでしょうか。以前触れたキャデラックはパワーが無くても四本出しでした。欧州車、日本車とは考え方が違うのかもしれません。何かルールがありそうなので、また宿題が増えたようで楽しい限りです。 

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