WALDのブラックバイソンエアロを身にまとったインフィニティです。ドラレコ通信の本サイトのほうでも以前少し触れましたが、あのWALDフーガもこちらのタクシーになります。いつ見かけても気持ちよさそうに走っています。タクシーでここまでカスタマイズするのは前代未聞だと思いますが、タクシーだからこそのカスタムだったのかなとも思います。何にせよ、足回りもいじってるんだろうなと思わずにはいられません。
といっても、後部座席に人、しかもお客様を乗せることが前提でのチューニングなので、足回りに関しては制約が厳しそうです。目地段差を通って「いいね~、このいなしかた!」なんて言ってくれるお客様など100人に一人もいないでしょうし。ただ、タクシーによく乗る人なら、「んっ、これは」くらいには違いに気付いているかもしれません。
映画「TAXi(タクシー)」シリーズで、あるいは映画「ワイルド・スピード」でWALDのブラックバイソンなタクシーが登場したなら、「こんなのいるわけないし」と内心ツッコミを入れるところです。しかし、実際にこのようなタクシーが存在してしまうので、小気味よい楽しさを覚えます。小説よりもいと奇なり、素敵なりな現実です。
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