CLS63AMGです。ぱっと見ていろいろカスタムされていることはわかるのですが、ぱっと見ただけでは具体的にどこのパーツが使われているのかが皆目わかりません。マフラーだけを見ればロリンザーかなとなるのですが、トランクスポイラーとリアウィングのあいのこのようなエアロパーツのおかげで、正体不明のCLSになっています。昔のSLにこのようなリアウィングっぽいスポイラーがあったのでそれを流用したのかなとも考えたのですが、よく見ると形状が違っています。やはり正体不明です。
そして愛車のタイヤを内減りで交換したばかりの私としては、画像のハの字タイヤも気になります。何もカスタムなどせず見るところもないような普通のSUVでも酷い内減りを被るのに、このCLSのように意識的に「ハ」にしてしまうと、1万キロ持つのかすら心配になりますが、こういうカスタムを楽しむ方々は秘伝のメンテナンス術があるのでしょう。簡単な組み換えすらできない私はただただ交換しています。
ところで、「CLSでハの字…CLSのハの字…たしか…」でふと思い出したのが、
オフィスKのドイツ村イベントで見たブラバスのCLSでした。記憶の中ではもっとハの字だったのですが、改めて確認するとそうでもなかったです。他にもこの回のドバイストリートには
スワロフスキー仕立ての
CLSや
ロリンザーのCLSがいるなど、CLSは定番車種のようでした。このドバイストリートというイベントは、例えば小さな子供を連れて見ている方に「お子さん運転席で遊んでもらって大丈夫ですよー」と
SLRマクラーレンのドアをバンザイさせたまま
小一時間姿を消してしまうオーナーもいるなど、各オーナーの善意だけで成り立っているようなイベントです。ただ一方で、たまたま居合わせた中国かららしき団体観光客の方々が、ボンネットに腰掛けて記念撮影をしたりあるいはボンネットに抱きつくようにしてやはり記念撮影に興じるなど、傍目に見ている側としても善意だけで維持するのは難しそうに思える場面もありました。次の開催地がツインリンクもてぎとなったことにも様々な背景があるのかもしれませんが、楽しませてもらう側としては、ただただ善意に感謝するのみです。
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