ドアを全開にして走っていたアルピナのZ1ロードスターです。引き込みドアという構造上、Z1にしかできない贅沢な走り方とも言えます。私の車も引き込みドアだったなら、炎天下に長時間停めた後にはドア全開で走るのに、などと羨みながら見ていました。オープンカーに乗っている方々のお話を凄くおおざっまにまとめてしまうと、オープンカーには「得も言われぬ楽しさ」があることは間違いなく、しかもこのように引き込みドアともなると、やはりスペシャルな楽しさがあるのでしょう。
ところで今しがた初めて知った事実がいくつかあるのですが、まずアルピナのZ1は、正式には「アルピナ・ロードスター・リミテッド・エディション」ということで、Z1という名称は入らないんですね。ロードスターSやV8を考えれば当然だったかもしれませんが、これまでずっと「アルピナZ1ロードスター」と言い続けていました。また、アルピナのZ1ロードスター(早速言ってる)が66台しか生産されてなかったことも初めて知りました。Z1が全世界で8000台と数が少ないので、このアルピナも少ないのだろうとは思っていましたが、たったの66台とは驚きです。
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