フェラーリの488GTBです。488GTBとは結局ターボ化された458だと安易に解釈してしまいますが、ピニンファリーナではなくフェラーリ内部で手がけられたデザインとなっている点が気になります。私は488を遠目にぱっと見た際は458スペチアーレと間違いそうだったので、488はスペチアーレの延長にあるデザインと勝手に認識しています。フェラーリをずっと見続けていて、さらに実際に何台も乗り継いでいる方々の間では、この488GTBは「ここのラインがピニンファリーナじゃないよね」であるとか「このタッチはピニンファリーナっぽくない」などと話合ったりしているのでしょうか。図書館で借りてきた「ピニンファリーナの60年」という本をパラパラとめくりながら、そんなことを考えていました。
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