【安らぎのミニカ】

  1. 三菱


 三菱のミニカです。なで肩ミニカです。こうして見ると実にシンプルで、ちっとも肩肘張ったところがありません。いかつい顔で強さを強調した車が多い中、ミニカを見ていると落ち着きます。自動車のデザインも各社間、各モデル間で競争がありますし、ユーザーの声や流行を無視することはできません。ガチンコのライバル車種がキリッとエッヂの効いたデザインを取り入れたなら、それを見て見ぬふりなんてできないことでしょう。
 昔も昔、何の本や雑誌だったかまでは覚えていませんが、加護野忠男という経営学者が「現行商品を陳腐に思わせることができたなら、それもイノベーション」という感じのことを述べていました。後にアメリカ流経営学の「計画的陳腐化」という概念を知り、ひょっとしてこのことだったのかなと思っています。デザインも人に消費されるものですから、消費期限が長いものもあれば短いものもあります。自動車のモデルチェンジが仮に三年単位でおこなわれるなら、ユーザーが見た瞬間にすっと理解できて即座に消費されてしまうデザインより、すぐに消化できない消化不良型のほうが成功と呼べるのでしょう。モデルチェンジで次モデルに陳腐化される前に、あるいは他社ライバル車種に間接的に陳腐化される前に、一人で勝手に陳腐化してしまっては元も子もありません。
 そして戻ってこのミニカです。このミニカが登場した当時のことを全く知りませんが、少なくとも後ろ姿を見る限り、息の長そうなデザインに思えます。それではと、歴代ミニカの後ろ姿を調べてみたら…どのモデルも息長そう!

レクサスも頭金ゼロで乗る時代。
もちろん新型アルファードだって頭金ゼロ。
あの人の車も、頭金ゼロかも【トヨタ公式】

新時代の車の楽しみ方へ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。